書いたものに、
はじめての値札を
つける。
「なぜnoteでお金になるの?」を、しくみから。
AIと一緒に、あなたの経験を記事にして、
最初の有料記事を1本公開するまで。
なるの?
残るの?
書いて公開
ゆるく続ける
パソコンの黒い画面は使いません。
無料のnoteと、無料のClaudeで。1日30分×5日。
迷ったら「今日の章」だけ読めば大丈夫です。税金のくわしい話(15章)は、売れてからで間に合います。ただし15章の「ルール6か条」だけは、公開する前に読んでください。
はじめに|私がはじめて収益化できたのは、noteでした
副業を始めてから、私はなかなか収益化できない時期が続いていました。いろいろ試しても、お金にはつながらない。そんな私が、はじめて収益化できたのが、noteでした。
そしていま、noteとAIの組み合わせは、私にとって「ほかにやりたいことができても、サブとして続けていける仕事」です。半分趣味のような感覚で、自分のペースで続けられる。それがいちばんの魅力だと感じています。
※私個人の体験です。収益には個人差があり、同じ結果を約束するものではありません。
この特典でできるようになること
- noteで、なぜ個人が記事を売れるのか(しくみ)がわかる
- 100円の記事が売れたら、手元にいくら残るのか、自分で計算できる
- 自分の経験から、記事にできるテーマが見つかる
- AIに手伝ってもらいながら、自分の言葉で有料記事を1本公開できる
- 税金とルールで困らないための、最低限の知識がわかる
先に、言葉の意味だけそろえておきます
- note(ノート)
- 文章や写真を投稿できるサービス。無料の記事も、お金を払って読む「有料記事」も出せます。
- 有料記事
- 途中から先を、お金を払った人だけが読める記事。値段は自分で決めます。
- 有料ライン
- 記事の中に引く「ここから先は、買った人だけが読める」という線。
- 手数料
- 記事が売れたときに、決済会社やnoteに支払うお金。売上から自動で引かれます。
- 振込申請
- たまった売上を、自分の銀行口座に振り込んでもらう手続き。
- Claude(クロード)
- 文章づくりを手伝ってくれるAI。無料で使えます。
- プロジェクト
- Claudeの中に作れる「専用の部屋」。決まりごと(指示)と資料を置いておけるので、毎回説明し直さなくて済みます。
noteってどんな場所?
noteは、2014年にはじまった日本のサービスです。ブログのように文章を書けて、SNSのようにフォローやスキ(いいね)ができて、さらに記事を「売る」ことまで、1か所でできるのが特徴です。
出典:note株式会社 発表(2026年2月27日)、note公式ヘルプ「価格の設定とお支払い方法について」(2026年10月確認)
noteを読む人の多くは、「何かを知りたい」「悩みを解決したい」と思って記事を探しています。だからこそ、あなたが実際に経験して、工夫して、乗りこえたことが、誰かにとって「お金を払ってでも読みたい情報」になるのです。
なぜ、noteでお金になるの? 3つのしくみ
「個人が書いた記事が、本当に売れるの?」と思いますよね。noteで収益化できるのは、運やセンスの話ではなく、売るために必要なものが、最初から全部そろっているからです。
noteが「売り場・レジ・入口」を用意してくれる
あなたは書くことに集中するだけ。売るためのしくみは、noteがそろえています。
値段を
つける→↓書いて、値段をつける
読む・買う←↑見つけて、読む・買う
出典:note公式ヘルプ(2026年10月確認)。サーバーや初期費用は不要で、無料会員のまま有料記事を出せます。
しくみ① 売り場とレジが、最初からある
自分でお店を開いたり、ネットショップを作ったりすると、場所代や決済の手続きが必要です。noteなら、アカウントを作るだけで、売り場もレジも使えます。読者の支払い方法(クレジットカード、PayPay、携帯キャリア決済など)も、noteが用意してくれます。
しくみ② 見つけてもらう入口がある
noteには、記事を探している人が毎日たくさん来ています。フォロー、ハッシュタグ、note内の検索、編集部のおすすめ、そしてGoogle検索やSNSでのシェア。書いた記事が、読者と出会うための道が用意されています(6章でくわしく)。
しくみ③ 書いた記事が、積み上がる
noteの記事は、消さない限り、売り場に並び続けます。時間を使ったぶんだけ、その場で終わる働き方とは違い、過去に書いた記事も、いつか誰かに見つけてもらえる可能性があるのです。
書いた記事は、売り場に並び続ける
働いた時間のぶんだけ。終わったら、残らない。
書いた記事は、消さない限り売り場に残る。
note編集部は、公開から3か月以上、毎月売れている記事を「ロングセラー記事」と呼んでいます(note編集部、2025年10月)。
※すべての記事が売れ続けるわけではありません。売れるかどうかは、内容と届け方しだいです。
出典:note株式会社 発表(2026年1月7日)
お金の流れ|100円が売れたら、いくら残る?
記事が売れると、読者が払ったお金から手数料が自動で引かれて、残りがあなたの売上になります。手数料は、次の3種類です。
100円の記事が1本売れたときのお金の流れ(クレジットカード払いの場合)
振込手数料は1回の振込ごとにかかるので、売上はためてから、まとめて受け取るのが基本です。
出典:note公式ヘルプ「コンテンツを販売する際に引かれる手数料」「売上金を受け取る」(2026年10月確認)
値段ごとに、手元に残る売上(クレジットカード払いの場合)
① 事務手数料 = 値段 × 支払い方法の割合(カードは5%)
② プラットフォーム利用料 =(値段 − ①)× 10%
③ あなたの売上 = 値段 − ① − ② ※どれも小数点以下は切り捨て
支払い方法ごとの売上(目安)を見る
| 値段 | カード | PayPay・Amazon Pay | PayPal | noteポイント | キャリア決済 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100円 | 86円 | 84円 | 85円 | 81円 | 77円 |
| 500円 | 428円 | 419円 | 422円 | 405円 | 383円 |
公式の計算式に当てはめた目安です。端数の扱いで1円ずれることがあります。
出典:note公式ヘルプ「コンテンツを販売する際に引かれる手数料」(2026年10月確認)。金額は公式の計算式による目安です。
上の式で計算してみましょう。カード払いなら、①事務手数料 15円、②プラットフォーム利用料(300−15)×10%=28.5 → 28円、③売上は 300 − 15 − 28 = 257円 です。
売上が口座に入るまでの1か月
1日:前の月の売上を確定する処理中(申請できない日)
2日:前の月の売上が確定
7日:自動振込申請の日(自分でオンにした人だけ。最初はオフ)
月末:振込(その月の最終営業日)
出典:note公式ヘルプ「売上金を受け取る」「自動振込申請機能について」「預かり期限が過ぎた売上金の払出しについて」(2026年10月確認)
noteで受け取れるお金の種類|最初は「有料記事」1本から
noteには、お金を受け取る方法がいくつかあります。全部を覚える必要はありません。最初は「有料記事」だけで大丈夫です。
| 方法 | どんなもの? |
|---|---|
| 有料記事 ★ここから | 記事1本ずつに値段をつけて売る。100円〜50,000円(無料会員の場合)。追加の費用なしで始められます。 |
| チップ | 読者が「応援したい」と思ったときに、金額を選んで送れるしくみ。無料記事でも受け取れます。 |
| 有料マガジン | いくつかの記事をまとめて、セットで売る方法。記事がたまってから。 |
| メンバーシップ | 月額制で、ファンに継続して参加してもらうしくみ。読んでくれる人が増えてから。 |
| 定期購読マガジン | noteプレミアム(有料会員・月額500円)への加入などが必要。最初は不要です。 |
※ネット上には「有料記事は10,000円まで」という古い情報もあります。2026年10月時点では、無料会員で50,000円までです。
出典:note公式ヘルプ「価格の設定とお支払い方法について」「noteプレミアム会員でできること」(2026年10月確認)
記事は、どこから読者に見つかるの?
noteは、記事を公開したら自動でたくさんの人に読まれる、という場所ではありません。でも、読者と出会うための入口はたくさんあります。入口を知っておくと、「公開したあと何をすればいいか」がわかります。
読者は、こんな入口からあなたの記事にたどり着く
自己紹介など
はじめての人は、まず無料記事であなたを知り、気に入ったら有料記事を読む、という流れが自然です。おすすめや注目に選ばれるしくみは公開されていません。
はじめてでも、できることは3つ
- ハッシュタグをつける(公開設定の画面で入力。記事に合う言葉を3つほど)
- 自分のSNSで1回お知らせする(Instagramなどをやっていれば。文面はAIと一緒に作れます)
- 自己紹介の無料記事から、有料記事へリンクする(はじめて来た人が、あなたを知ってから記事を選べる)
正直に知っておいてほしいこと|向き・不向きと、ほかの方法との違い
noteは「すぐに・確実に」稼げる方法ではありません。月にいくら稼いでいる人が何人いるか、という公式の統計も公表されていません。はじめての1件が売れるまでの期間も、人によって数日から数か月以上と幅があり、売れないこともあります(個人の体験談より)。
それでも私がnoteをすすめるのは、書いた記事が残り、自分のペースで続けられるからです。私にとってnote×AIは、半分趣味のような感覚でできる仕事でした。
noteと、ほかの方法のちがい
← 表は横にスクロールできます →
| note | ブログ+アフィリエイト | スキル販売サイト (ココナラなど) | 電子書籍 (Kindleなど) | |
|---|---|---|---|---|
| 売るもの | 自分の記事 | 他社の商品を紹介 | 自分の作業・サービス | 自分の本 |
| 始めるのに必要なもの | アカウントだけ | サーバー・ドメインの準備 | 出品登録 | 原稿と表紙の準備 |
| 見つけてもらう場所 | noteの中+検索・SNS | 自分で集める(検索など) | サイトの中にある | ストアの中にある |
| 締め切り・納期 | なし | なし | あり(依頼ごと) | なし |
| 向いている人 | 経験を、自分のペースで少しずつ形にしたい人 | 調べて紹介するのが好きな人 | 作業を引き受けて、すぐ収入にしたい人 | まとまった量の文章を書ける人 |
手数料はサービスごとに違い、noteは最安ではありません。どれが正解ということはなく、組み合わせることもできます。この特典では、売り場・レジ・入口が1か所にそろうnoteから始めます。
人に話せる経験や、工夫してきたことがある
すぐの収入より、積み上げていくのを楽しめる
自分の経験ではなく、一般的な情報だけを書きたい
書いたらすぐ読まれないと続けられない
準備①|noteのアカウントを作る(15分)
ここから手を動かします。noteのアカウントは無料で作れます。パソコンのブラウザ(ChromeやSafari)で進めるのがおすすめです(スマホアプリでもできますが、ボタンの名前が少し違います)。
※画面は2026年10月時点の公式ヘルプをもとにしたイメージ図です。実際の画面とボタン名・配置が異なることがあります。18歳未満の方は、有料記事を出す前に保護者の同意の手続きが必要です。
準備②|Claudeに「note編集部」を作る(15分)
次に、記事づくりを手伝ってくれるAI「Claude(クロード)」の準備です。Claudeの中に、noteの記事づくり専用の部屋(プロジェクト)を1つ作り、「あなたは私の編集担当です」という決まりごとを覚えてもらいます。こうしておくと、毎回いちから説明しなくて済みます。
まだClaudeのアカウントがない方はこちら(5分)
- ブラウザで claude.ai を開く
- 「Googleで続ける」を押す(Gmailがない人は、メールアドレスを入れて「メールで続ける」→ 届いたコードを入力)
- 携帯電話の番号を入れ、SMSで届いた6けたのコードを入力(本人確認。あとから番号は変えられません)
- 名前(ニックネームでOK)を入れて、入力欄が出たら完了
※18歳以上の方が対象です。無料で使えます(クレジットカードの登録は不要)。画像つきのくわしい手順は、前作の特典「AI社員4人チームの設計図」の1章にあります。
プロジェクト「note編集部」を作る
あなたは私の「note編集部」の編集担当です。私の経験や知っていることを、noteの記事にする手伝いをしてください。記事の主役は私の体験です。あなたの仕事は「質問して体験を引き出す」「構成と下書きを作る」「公開前に確認する」の3つで、最後に仕上げるのは私です。 【私について】 ・呼び名:【例:はな】 ・書きたいこと:【未定なら「未定」】 ・読んでほしい人:【未定なら「未定」】 ・記事を書くペース:【例:週1本】 【いつも守ってほしいこと】 ・私はAIにもnoteにも慣れていない初心者です。専門用語は使わず、中学生にもわかる言葉で説明してください。 ・情報が足りないときは、勝手に決めずに先に質問してください(1回につき3つまで。依頼文で「1問ずつ」と書いたときはそれに従ってください)。 ・記事の文章は、やさしく、ていねいな「です・ます」で書いてください。下に「私の文体メモ」があるときは、それに合わせてください。 ・事実か自信がない数字・料金・制度・日付には[要確認]、私の体験が必要な所には[体験を追加:ここに書くとよいこと]と印をつけてください。 ・答えの最後に「次に私がやること」を1つだけ書いてください。 【書かないこと】 ・私が話していない体験談、会話、お客様の声、実績 ・「必ず稼げる」「誰でも」「月○万円」など、約束できない表現や大げさな表現 ・売上や収入の数字を見せて、購入をあおる文章 ・他人の記事や本の文章の丸写しや言い換え(私が他人の文章を貼ったときは、考え方の整理だけにしてください) ・出どころを確かめられない数字を、事実のように言い切ること
- 保存したあと、新しいチャットで「あなたの役割と、書かないことを3行で教えて」と送ると、「体験を引き出す・構成と下書き・確認」と「作り話をしない」が返ってくる
- 【例:はな】のような例の文字が残っていない(自分の言葉に書きかえた)
[体験を追加:〜]…あなたの体験が必要な所。自分で書き足します。書けなければ、その文ごと消します。
あなたが埋める欄は【 】、AIが残す印は[ ]と、かっこの形を分けています。
(できれば)AIの文章を、あなたの話し方に近づける
ふだん書いているSNSの投稿やLINEの文章を3〜5つClaudeに見せると、あなたの書き方の特徴をまとめた「文体メモ」を作ってくれます。これを指示欄の一番下に貼り足すと、下書きがあなたらしくなり、仕上げが楽になります。文章がまだ集まっていない人は、1〜2本書いたあとでも大丈夫です。
これから、私がふだん書いた文章を貼ります。これをもとに、私の書き方の特徴をまとめた「私の文体メモ」を作ってください。 ・貼る文章の種類:【例:Instagramの投稿3つ、友だちへの長めのLINE2つ】 ・記事で目指したい雰囲気:【例:やさしいけれど、言うことははっきり】 【文体メモにまとめること】 1. 文の終わり方のくせ(です・ます/よく使う語尾) 2. 1文の長さと、改行の入れ方 3. よく使う言葉・言い回し(実際の文から5つまで抜き出す) 4. 私の文章に出てこない言葉や雰囲気 5. 読む人への呼びかけ方 6. 絵文字や記号の使い方 文体メモは、プロジェクトの指示欄にそのまま貼れるように、「私の文体メモ」という見出しをつけて300字以内にまとめてください。貼った文章に出てくる人の名前や出来事は、メモに書かないでください。 最後に、このメモを守って書いた短い例文(3〜4行)を1つ見せてください。 【私の文章】 【ここに自分の文章を3〜5つ貼る】
※貼る文章に出てくる家族や友だちの名前は「Aさん」などに置きかえてから貼りましょう。
1本目のネタを決める|「好き」と「経験」を棚卸しする
「私には書けることなんてない」と思うかもしれません。でも、ネタの条件は3つだけです。
自分ひとりで考えると出てこないので、Claudeに質問してもらって、経験を棚卸しします。プロジェクト「note編集部」の中で、新しいチャットを開いて送ってください。
noteに書くテーマを一緒に探してください。私が無理なく書けて、読む人が100〜500円を払っても「読んでよかった」と思えるテーマを見つけたいです。 【今わかっている私のこと】 ・暮らし・仕事:【例:会社員、小学生の子ども2人】 ・書くのに使える時間:【例:平日の夜30分、週末に1時間】 ・書きたくないこと:【例:家族の顔や名前が出る話、勤め先の話】 【進め方】 1. まず私に質問して、経験を棚卸ししてください。1回に3つずつ、全部で9つまで。次の4つの方向から聞いてください。 ・時間やお金をかけてきたこと、続けてきたこと ・人によく聞かれること、頼まれること ・失敗して、乗りこえたこと ・好きで、話しはじめると止まらないこと 2. 答えがそろったら、テーマ候補を5つ、表にしてください。 ・テーマ(1行) ・誰の、どんな悩みに答えるか ・私だから書ける理由(私の答えのどこから来たか) ・有料部分に入れられるもの(手順、テンプレ、チェックリストなど) ・価格の目安(100〜500円のどれくらいか、その理由) ・続けて書けそうな記事の数 3. 最後に、最初の1本におすすめのテーマを1つ選び、理由を教えてください。 私が答えていないことや、流行っているだけで私の経験とつながらないテーマは、候補に入れないでください。
「人によく聞かれること」→「ママ友に『朝どうやって回してるの?』とよく聞かれる。玄関に持ち物の写真カードを貼っている」
→ テーマ候補:「小学生の朝の支度を、親が声をかけずに回す工夫」
- 「誰の、どんな悩みに答える記事か」を1行で言える
- 自分がやった手順や工夫を、3つ以上書けそう
- 書いていて嫌じゃない、むしろ少し楽しそう
練習として、無料の自己紹介記事を1本出す
有料記事の前に、無料の自己紹介記事を1本公開しておきましょう。投稿の操作に慣れられるうえ、はじめてあなたの記事を見た人が「どんな人が書いているのか」を知る入口になります。noteの公式のお題「#自己紹介」をつけると、ネタにも迷いません。公開の操作は12章と同じです(有料の設定だけしない)。
noteで最初に公開する、無料の自己紹介記事のたたき台を作ってください。 ・私について:【例:会社員。小学生の子ども2人。平日の朝の支度の工夫をよく人に聞かれる】 ・noteで書いていきたいこと:【例:さっき決めたテーマ「小学生の朝の支度を、親が声をかけずに回す工夫」と、子育ての小さな工夫】 ・読んでほしい人:【例:毎朝の支度に疲れている、小学生の子のママ】 ・出したくない情報:【例:本名、住んでいる地域、勤め先】 【作ってほしいもの】 1. 自己紹介記事のたたき台(見出し3つ:どんな人か/なぜnoteを始めたか/これからどんなことを書くか) 2. noteのプロフィール欄に入れる自己紹介文(100字以内)を2パターン 【ルール】 ・私が書いた情報以外の経歴や体験は足さないでください。足りない所は[体験を追加]にしてください。 ・「稼ぎたい」「副業で月○万円」のような言葉は使わず、読む人の役に立ちたい気持ちが伝わるようにしてください。 ・出したくない情報は入れないでください。
1本目を書く|AIと一緒に4ステップ
いよいよ有料記事を書きます。大事なのは、AIに丸投げしないこと。AIが一般的な文章を書くと、どこかで読んだような記事になり、お金を払う理由がなくなってしまいます。この特典では、AIが記者になってあなたの体験を聞き出し、構成と下書きを手伝い、最後はあなたが自分の言葉で仕上げる、という方法で進めます。
AIと書く4ステップ|あなたとClaudeの役割分担
AIが書いたものは「たたき台」です。公開する文章の責任は、公開した人にあります。工程ごとに新しいチャットを開くと、話が混ざらず、無料プランの使用量も節約できます。
記事の中の「有料ライン」のイメージ|何を、どちらに書く?
- この記事は、誰のためか
- 読むと、何ができるようになるか
- あなたがこの方法にたどり着いた体験の要点
- 有料部分の目次
- この記事が合わない人
- 具体的な手順
- あなたの工夫や、失敗から学んだこと
- そのまま使えるテンプレや例文
- チェックリスト
有料ラインは、段落と段落の間に引けます。無料部分で「何がわかるか」がはっきりしていると、買う人が安心できます。ラインの表示やボタンの文字は、実際の画面と異なることがあります(イメージ図)。出典:note公式ヘルプ「有料記事を書く」(2026年10月確認)
STEP 1|取材|AIに体験を聞き出してもらう
記事の価値は、ここで決まります。Claudeが1問ずつ質問するので、あなたは答えるだけ。スマホからでも答えられます。思い出せないことは「覚えていない」で飛ばして大丈夫です。
これから、noteの記事のための取材をお願いします。あなたは記者、私は取材される人です。 ・記事のテーマ:【例:小学生の朝の支度を、親が声をかけずに回す工夫】 ・読んでほしい人:【例:毎朝「早くして」と言い続けて疲れている、低学年の子のママ】 【取材のルール】 ・質問は1回に1つだけ。私が答えてから、次の質問をしてください。 ・全部で10問くらいを目安に、次の順番で聞いてください。 ①始める前の困りごと ②始めたきっかけ ③実際にやったこと(順番に) ④うまくいかなかったこと・失敗 ⑤どう直したか ⑥変化(回数・時間・期間など、数字で言えるもの) ⑦やってみて気づいたこと ⑧同じ悩みの人に伝えたいこと ・答えがぼんやりしているときは、「たとえば?」「そのとき、何と言いましたか?」のように、具体的な場面を1回だけ聞き直してください。 ・私が「覚えていない」「わからない」と答えたら、その質問は飛ばしてください。推測で埋めたり、話を作ったりしないでください。 ・相づちは一言だけにして、長いまとめや励ましは入れないでください。 【取材が終わったら】 私の答えを「取材メモ」として、①〜⑧の見出しごとに箇条書きでまとめてください。私が使った言い回しは、なるべくそのまま残してください。数字や固有名詞は、私が言ったとおりに書いてください。聞けなかった項目は「未回答」と書いてください。 準備ができたら、1問目をお願いします。
Q「始める前、朝はどんな様子でしたか?」→「7時45分に家を出るのに、7時40分でまだ靴下をはいていない。私は毎朝5回は『早く』と言っていた」
Q「うまくいかなかったことは?」→「最初は紙に文字で書いたけど、1年生の次男は読まなかった。写真に変えたら見るようになった」
- 取材メモに、自分の言葉(「毎朝5回は『早く』と言っていた」など)がそのまま残っている
- 数字や回数が、自分が言ったとおりになっている(増えたり、きれいに丸められたりしていない)
- 失敗談が1つ以上入っている(失敗と直し方は、有料部分のいちばんの材料になります)
- 話していないエピソードがまぎれていない
STEP 2|構成|無料部分と有料部分に分ける
取材メモを資料に保存したら、新しいチャットで構成を作ります。このあとのSTEP 3(下書き)は、同じチャットで続けて大丈夫です。
資料の「取材メモ_【記事の短い名前】」をもとに、noteの有料記事の見出し構成を作ってください。 ・読んでほしい人:【例:毎朝「早くして」と言い続けて疲れている、低学年の子のママ】 ・価格の予定:【例:300円】 ・読んだあと、読者ができるようになること:【例:週末の1時間で、声をかけなくても朝の支度が進む仕組みを作れる】 【構成のルール】 1. 無料部分と有料部分に分けてください。 無料部分:誰の、どんな悩みに答える記事か/私がその悩みにどう向き合ったか(体験の要点)/答えの方向性(結論の一部)/有料部分に入っていることの目次/この記事が合わない人 有料部分:具体的な手順/そのまま使えるテンプレや例文/チェックリスト/つまずきやすい所と直し方 2. 無料部分だけ読んでも、読者が1つは役立つことを持ち帰れるようにしてください。 3. 有料ラインの位置を提案し、なぜそこがよいか理由を書いてください。 4. 各見出しの下に「ここで言うこと」を1〜2行と、使う取材メモの項目(①〜⑧)を書いてください。取材メモに材料がない見出しには[体験を追加]と書いてください。 5. 文字数を増やすための見出しは作らないでください。過不足なく答えることを優先してください。 案は2パターン出して、どちらがおすすめか理由も教えてください。
参考:noteの分析では、有料記事の平均価格は、実用ノウハウ系で1,842円、読み物系で983円でした(note株式会社 発表、2026年1月7日)。安くしすぎなくてもいい、という目安にしてください。
- 無料部分だけ読んでも、1つは持ち帰れることがある
- 無料部分に「この記事が合わない人」が入っている(期待とのズレを防げます)
- 有料部分が「くわしい説明」ではなく、手順・テンプレ・チェックリストなど手を動かせるものになっている
- 全部の見出しに取材メモの番号がついているか、[体験を追加]になっている
STEP 3|下書き|見出し1〜2つずつ書いてもらう
一度に全部を書かせず、見出し1〜2つずつ書いてもらうと、ずれが小さくなります。2回目からは「つぎの見出し【 】をお願いします」と送るだけで大丈夫です。
構成が決まったので、下書きをお願いします。 ・使う構成:【同じチャットで作った場合は「上のA案」などと書く。別のチャットなら構成を貼る】 ・今回書いてほしい見出し:【例:無料部分の見出し1と2】 ・1つの見出しの長さ:【例:400〜600字くらい】 【下書きのルール】 ・使ってよい体験は、資料の「取材メモ_【記事の短い名前】」に書いてあることだけです。体験、会話、数字、人物を新しく足さないでください。 ・取材メモで足りない所は、文章を作らずに[体験を追加:ここに書くとよいこと]と書いてください。 ・一般的な知識を書くときは、事実か自信がない所に[要確認]をつけてください。 ・私の言い回しは、なるべくそのまま使ってください。 ・箇条書きは手順とチェックリストだけにして、ほかは文章で書いてください。 ・同じ文の終わり方を3回以上続けないでください。「〜と言えるでしょう」「〜が大切です」「いかがでしたか」は使わないでください。 書き終わったら、[要確認]と[体験を追加]がいくつあったかを最後に書いてください。
下書きができたら、自分の時間です。noteの編集画面かメモアプリに下書きを移し、[体験を追加]を自分の言葉で埋め、[要確認]を公式サイトなどで確かめます。声に出して読んで、言いにくい所は自分の話し方に直しましょう。タイトルと書き出しの数行は、自分で書くのがおすすめです。
- 読んでいて「そんなこと言ってない」と思う所がない
- [体験を追加]が0個ではない(0個なら、AIが作り話で埋めていないか特に注意して読む)
- 数字・料金・制度の話に[要確認]がついていて、自分で確かめた
STEP 4|仕上げ|公開前にAIにチェックしてもらう
自分で直し終わったら、新しいチャットで最終チェックです。AIには書き直しをさせず、指摘だけしてもらいます。自分の言葉で仕上げた部分を、AIの文章に戻さないためです。
自分で手を入れた記事を、公開前にチェックしてください。文章の書き直しはせず、指摘だけをお願いします(直すのは私です)。 ・価格:【例:300円】 ・読んでほしい人:【例:毎朝「早くして」と言い続けて疲れている、低学年の子のママ】 次の6つを確認してください。1〜4は「どこ/何が気になるか/どう直すとよいか(1行)」の表にしてください。 1. 事実確認が必要な所:数字、料金、制度、日付、固有名詞。確かめる先(公式サイトなど)も書く 2. AIっぽい言い回し:同じ文の形のくり返し、中身のない一般論、「いかがでしたか」「〜と言えるでしょう」など 3. 大げさな表現や、noteのルールに触れそうな所:「必ず」「絶対」「誰でも」「稼げる」、売上や収入を見せてあおる文、他人の文章に似ている所 4. 体験が足りない所:読者が「本当に?」「たとえば?」と思いそうな所 5. 無料部分だけで役に立つか:〇△×と理由 6. この価格に見合うか:読者の立場で〇△×と理由、足りないもの 最後に、公開前に直したほうがいい所を、大事な順に3つだけ書いてください。問題がない項目は「問題なし」と書いてください。 【記事】 【ここに記事全体を貼る。有料ラインの位置に「---ここから有料---」と書く】
- 指摘された「事実確認が必要な所」を、すべて自分で確かめた
- 大げさな表現・ルールに触れそうな表現を、すべて直したか消した
- 最後の「大事な3つ」を直した
公開する|有料ラインを引いて「投稿する」まで(20分)
まず、タイトルと紹介文を決める
仕上げチェックと同じチャットで続けて送ると、タイトル案と、SNSで紹介する短い文までまとめて作ってくれます。最後の書き出しは、AIの案を参考に自分で書きましょう。
公開する記事の、タイトルと紹介文を作ってください。 ・読んでほしい人:【例:毎朝「早くして」と言い続けて疲れている、低学年の子のママ】 ・価格:【例:300円】 ・記事の中身:【同じチャットでチェックした場合は「上の記事」と書く。別のチャットなら、無料部分と有料部分の見出しを貼る】 1. タイトル案を5つ(30字前後)。「誰の・どんな悩みが・どうなるか」が伝わるもの。それぞれに「記事の中身と合っているか」を一言そえてください。 2. 無料部分の冒頭(最初の3〜5行)のたたき台を2パターン。1つは読者の悩みへの共感から、もう1つは私の体験の一場面から始めてください。 3. SNSで紹介する短文を2つ:①100字以内(X・Threads向け)②200字前後(Instagramの投稿文向け)。 4. noteに付けるハッシュタグを3つ。 5. 記事の最後に置く「AIの使い方」の一言を1つ(入れるかどうかは私が決めます)。 【ルール】 ・記事の中身より大きなことは言わないでください。 ・「必ず」「誰でも」「稼げる」、売上や収入の数字は使わないでください。 ・読んだ人が、中身を具体的に想像できる言葉にしてください。
- タイトルを読んだだけで「誰のための記事か」がわかる
- タイトルや紹介文に、記事に書いていない効果(「1週間で」「全部解決」など)が入っていない
有料記事を公開する手順(パソコンの場合)
投稿から公開までの流れ(画面のイメージ)
本人情報の登録
※画面は2026年10月時点の公式ヘルプをもとにしたイメージ図です。実際の画面とボタン名・配置が異なることがあります。スマホアプリでは[公開設定]→[販売設定]などボタン名が少し違います。出典:note公式ヘルプ「有料記事を書く(有料ラインの設定)」「本人情報の登録」「返金の設定方法」(2026年10月確認)
・返金の設定:何も変えなければ「購入者からの返金申請を受け付ける」で公開されます(購入後24時間以内。noteが審査します)。1本目はそのままで大丈夫です。
・見出し画像のおすすめサイズは横1280×縦670ピクセル。なくても公開できます。
・一度売れた有料記事は、下書きに戻せません(取り下げるときは削除になります)。公開前にもう一度読み直しましょう。
公開したら、買う人からの見え方を確認する
自分のアカウントでは記事の全文が見えてしまいます。ブラウザのシークレットウィンドウ(ログアウトした状態)で自分の記事を開き、有料ラインのところで購入ボタンが出ているかを確かめましょう。
公開前の最終チェック- タイトルと中身が合っている
- 無料部分で「誰の、何がわかる記事か」を書いた
- AIが作った体験談・お客様の声・数字が入っていない
- 15章の「ルール6か条」を読んだ
- 値段とハッシュタグを入れた
公開したあと|届ける・売上を見る・受け取る
届ける
自己紹介記事に、有料記事へのリンクを足しておきましょう。SNSをやっている人は、12章で作った紹介文で1回お知らせします。「売れました」「◯円になりました」と売上を見せて購入をあおることは、noteの規約で禁止されています。「こんなことを書きました」と、内容を伝えるお知らせにしましょう。
売上を見る
右上のアイコン →[ダッシュボード]→[売上管理]で見られます(パスワードの入力が必要です)。誰が買ってくれたかは[販売履歴]で確認でき、買ってくれた人に1回だけお礼のメッセージを送れます。
受け取る
4章の図5のとおり、売上は毎月2日に確定し、合計1,000円以上たまったら[売上管理]→[振込申請]から申請できます。毎回の申請が面倒な人は、[設定]→[お支払先]で「自動振込申請」をオンにすると、毎月7日に自動で申請されます(1回ごとに振込手数料270円)。
記録しておく
[売上管理]の「売上情報をダウンロードする」から、売上の明細を保存できます(パソコンのみ)。15章の税金のために、年に1回でもいいので保存しておきましょう。
続ける|半分趣味の「ゆるい1週間」
noteには、締め切りも納期もありません。だからこそ、「がんばる副業」ではなく「好きなことや経験を、記事という形で棚に置いておく」くらいの気持ちで続けるのがおすすめです。
ゆるい1週間のお手本|1回30分以内、休みの日もある
書けない週があっても大丈夫。記事は消えずに、売り場に残っています。
続けるための4つのコツ
私自身、noteとAIは、ほかにやりたいことができてもサブとして続けていける仕事だと感じています。自分のペースで、ゆるく、長く。それがいちばんの続けるコツです。
税金とルール|これだけは知っておく
noteの売上は、どう扱われる?
- 続けて書いている副業のnoteの売上は、ふつう「雑所得」という種類になります。
- 税金の計算で使うのは「売上」ではなく「所得」です。所得 = 売上 − 必要経費(記事づくりに使った本やツール代など)。
- noteは源泉徴収(税金の天引き)をしないので、自分で記録して、必要なら自分で申告します。
確定申告が必要かの目安(2026年=令和8年分)
ただし、住民税の申告は別に必要(市区町村へ)
事業所得か雑所得かは税務署・税理士へ
令和8年分の基礎控除は、合計所得489万円以下なら104万円。住民税は別の計算なので市区町村に確認
税の扶養(配偶者控除など)は、配偶者の合計所得62万円以下が目安(令和8年分)。noteは給与ではないので「売上 − 経費」の所得で判定します。社会保険の扶養は別のルールなので、加入している健康保険に確認してください。
まず勤め先の就業規則で、副業が認められているか確認しましょう。住民税の納め方は、お住まいの市区町村の案内を確認してください。
この図は一般的な情報をもとにした目安です。令和8年分の基礎控除の引き上げは2026年12月1日施行のため、申告の時期に国税庁の最新の案内を確認してください。出典:国税庁 タックスアンサー No.1900・No.1500・No.1191、国税庁「令和8年度税制改正による基礎控除の引上げ等」、note公式ヘルプ「確定申告、源泉徴収等についてのFAQ」(2026年10月確認)
出典:国税庁 No.6501、note公式ヘルプ「インボイス制度」(2026年10月確認)
noteで記事を売るときの「ルール6か条」
- 「必ず稼げる」「誰でも月○万円」などと書かない。売上を見せて購入をあおらない。noteの規約で禁止されていて、利用停止や記事の削除の対象になります。根拠のない効果の保証は、景品表示法の問題にもなります。
- 体験談・お客様の声・実績を、AIに作らせない。記事の価値は、あなたの本当の体験です。
- 家族やお客様の名前・連絡先など、個人情報をAIに入力しない。「Aさん」「長男」のように置きかえます。
- 他人の記事や本の文章を貼って、AIに言い換えさせない。著作権の問題になることがあります。画像も、自分で撮ったものや使ってよいと書かれたものを使います。
- 機械的に大量の記事を投稿しない。noteは2026年2月に、機械的な大量投稿やスパムへの対応を強化すると発表しています。1本ずつ、自分で確認して出しましょう。
- AIが出した数字・料金・制度は、公式の情報で確かめる。AIはもっともらしい間違いを書くことがあります。
※継続して有料記事を売る場合、特定商取引法の「販売業者」にあたることがあります。noteには、住所などの開示請求をnote社が受け付けるしくみがあります。自分があてはまるかは、noteの公式ヘルプ「特商法の表示について」や消費者庁の案内を確認し、迷ったら専門家に相談してください。
まとめ|5日間チェック表とズレの直し方
1日30分〜40分が目安です。できた日に印をつけていきましょう。
- 1〜7章を読んだ
- 300円の記事の手取りを計算してみた
- noteのアカウントを作り、メール認証した
- 受け取り口座を登録した
- Claudeに「note編集部」を作った
- Claudeとテーマを1つ決めた
- 無料の自己紹介記事を公開した
- 取材メモを資料に保存した
- 構成を決め、下書きを作った
- 自分の言葉で仕上げた
- 15章のルール6か条を読んだ
- 有料記事を公開し、シークレットウィンドウで確認した
AIの答えがズレたときの直し方
| こんなときは | この一言を送る |
|---|---|
| 話していないことが入っている | 「私が話していない内容に印をつけて、[体験を追加]に置きかえてください」 |
| 一般論ばかりで、誰が書いても同じ | 「一般論を半分に減らして、取材メモの具体的な場面を中心にしてください」 |
| 大げさ・盛りすぎ | 「大げさな表現や約束できない数字を外して、正直で落ち着いたトーンに直してください」 |
| 言葉がむずかしい | 「中学生にもわかる言葉に言い換えてください」 |
| 自分らしくない | 「資料の『私の文章サンプル』の話し方に合わせて書き直してください」 |
| 質問を一度にたくさんしてくる | 「質問は1回に1つだけにしてください。いまの質問の、最初の1つから聞き直してください」 |
| AIが勝手に先に進める | 「先に進まず、いまの所で止まってください。私が確認してから次をお願いします」 |
© AI LITTLE STEP | YURINA
本資料の情報は2026年10月時点のものです。記事の売上や収益を保証するものではありません。
税金については一般的な情報で、個別の判断は税務署・税理士・市区町村にご確認ください。